疲れたとき、焦っているとき、不安なとき、自分の呼吸に意識を向けるとその浅さに驚くことがあります。
頭の中ももわぁっとして、あ～、酸素がまわってないなぁと思います。
そうだ深呼吸をしよう。
鼻から吸って～ 口から吐く～
としようとします。
しかしながら、胸のあたりに何かつっかえているような感覚があります。
たいして息が吸えていない感じがします。
そんな時は、家であれば前屈しながら息を吐ききって、肺のなかを空っぽにし、勝手に息を吸い始めるのを待ちます。
その状態になれば、あとは、いわゆる深呼吸
鼻から吸って～ 口から吐く～
を繰り返していきます。
何度か繰り返すうちに心が穏やかになっていくのを感じます。
それもそのはず。
深呼吸することで、自律神経のバランスを整えようとするのですね。
活動している時、ストレスや緊張を感じている時にはたらくのは交感神経。
一方、休息、体の修復をしている時、リラックスをしている時にはたらくのは副交感神経。
副交感神経の働きを活性化することで、血行を良くし、身体の隅々まで酸素を行き渡らせてくれるのです。
そうすることで筋肉がほぐれリラックスした状態へ導いてくれる効果があるようです(^-^)
家では、こんなかんじで５～１０分ほど深呼吸すると心身共に”イイかんじ”にもどってきます。
でも外出時や何か作業している時はこの動作なかなかむずかしいですね。
そんな時は、以前通っていたピラティスの先生からのアドバイスで
耳と肩の距離を離す
よう意識しています。
パソコンをしているとき、料理をしているとき、車の運転をしているとき、「気をつけ」の状態より随分肩が上がっていますよね。
これを意識して、肩を下げるような動作をちょくちょくはさむと、それだけでもリラックスできます。
その時、自然と息も吐けていることに気づきます。
左右の肩甲骨が近づいて、姿勢もよくなります。
心底疲れている時には、とっさに深呼吸するという発想もなくなって、冒頭のように、浅い息をしてしまうことがありますが、深呼吸をする時間を意識してつくりたいなと思います。
ちなみに私の目指す呼吸は、
子どもたちがすやすや眠っている時のあの呼吸です(^-^)
最高品質馬プラセンタ＆ローヤルゼリー
「D.G PHEROMO」の
公式ウェブショップ「D.G PHEROMO」津上
http://www.dg-pheromo.jp/